業務用の生ラーメン(生中華麺)・生そば、生麺の製麺会社、丸正出口製麺。オリジナル麺やサンプル麺はお気軽にご相談ください。

生麺おいしい食べ方

生麺の茹で方

① たっぷりの沸騰したお湯が第一条件
茹で湯が汚れすぎると、沸点が低くなり麺を茹でるというより蒸すようになり、麺の表面がざらざらになり、ネチャっとした食感で茹で伸びしやすい麺になります。
② 茹でる前に麺を手でほぐしてください。
一手間ですが、予め麺をほぐして仕込んでおくことにより、麺の表面が空気に触れることで麺のコシを強くし、縮れ麺の場合は更にちぢれを強くすることができます。
③ 麺を鍋に投入したら、すぐに麺をほぐすようにかき混ぜる。
ご家族で召し上がるときには、一気に麺を茹でたいところですが、1玉~2玉でゆでてください。
④ ご希望の麺の食感よりもやや固めで茹でる
キッチンタイマーを使用することにより、茹で過ぎを防止できます。
⑤ 茹で汁はできるだけ良く切りましょう
麺が茹であがったら、ザルをお湯から持ち上げてお湯が切れる迄、待ちましょう。
⑥ どんぶりにスープが入っている状態で、麺を投入します
麺を入れてからスープを盛ると、油が麺に付着しくいため、味が変わってしまいます。

焼きそば用の麺の作り方

① よく沸騰したお湯の中で、少し固めで茹でてください。
② 茹で終わったらよく水を切ってから、サラダ油かゴマ油を少量混ぜてご使用ください。

冷やし麺の作り方

① 生麺を茹でます。大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰していることを確認して、生麺を入れます。 よくかき混ぜながら、少し柔めに茹でます。
② ボイル後、すみやかに麺をお湯から取り出し、水で洗い、氷水につけて麺が冷たくなるまで、よくかき混ぜてください。 そうすることでコシのあるメンが出来上がります。
③ 麺が冷たくなりましたら、水を良く切ってボールに移し、冷やし中華スープを半分加え、良くかき混ぜてください。
④ お皿に麺を注ぎ、カニカマ、きゅうり等お好みの具を適量盛りつけてください。
⑤ 余った冷やし中華スープをお皿に注ぎ完成です。

生麺の取り扱い方

・麺の賞味期限は、冷蔵庫で製造日よ14日間、冷凍庫で3ヶ月です。
・生麺は急激な温度変化に非常に敏感です。 冷凍から常温に、冷蔵から熱い厨房の中へ移しますと、麺の表面が結露し、カビの原因となります。 保管の際も、冷蔵の床に直接置くと、温度差により結露を起こしますので、棚の上に保管してください。
・調理する麺は、一旦、常温(比較的涼しい場所)で保管してください。 冷えた麺は、茹麺機のお湯の温度を下げてしまい、茹でムラの原因となります。
・開封後は、麺を乾燥させないように、ビニール袋できちんとカバーをしてご利用してください。 麺が乾燥すると、茹で時間が若干長くなったり、(水分が無くなった分、熱伝導率が悪くなった為)乾燥が激しいと茹で伸びが早くなる恐れがあります。

生麺の熟成について

・麺は製造より日にちが経つと、締まってやや固めになります。 この状態を熟成すると言います。 暖かい場所ですと、熟成による麺の変化が早くなります。 低温の場所では熟成が遅くなります。
・熟成が進むと、麺にツルミ、弾力、透明感が出てきます。 コシの強い茹で伸びしにくい麺となります。
・小麦粉の風味は時間の経過と共に損なってきます。 麺の熟成が進みますと、新しい麺よりも風味が損なってしまいます。